比較ガイド ― 2026年4月版
LINE WORKS AiNote vs ギジサポ
向いている人・向いていない人の違い
LINE WORKS AiNoteは、個人事業主・フリーランス・組織利用を前提としたAI議事録サービスです。フリープランの申込時には企業・団体情報の入力が必要で、一般的な個人向けSaaSとは導入までの流れが異なります。
この記事では、AiNoteとプリペイド型のギジサポを、料金設計・導入のしやすさ・利用シーンの観点で整理します。
著者:ギジサポ運営 | 最終更新:2026年4月 | 他社情報は各公式サイトの公開情報に基づきます
サービス設計の違い
LINE WORKS AiNoteは、LINE WORKSファミリー製品の一部として提供されています。リアルタイム文字起こし、自動話者認識、AI要約、Web会議録音などを備え、継続的な業務利用を前提とした設計です。
料金ページは「個人事業主/フリーランス向け」と「企業向け」に分かれています。フリープラン(0円・月300分)も用意されていますが、申込時には企業・団体名、業種、従業員数、電話番号などの入力が必要です。学生や一般の会社員が「今すぐ1本だけ文字起こししたい」という用途で使うには、導入までのステップが重めです。
ギジサポはプリペイド(都度購入)型です。時間パックを購入し、音声ファイルをアップロードして文字起こし・議事録化します。リアルタイム文字起こしや会議ツール連携はありません。月額契約も組織前提の設定も不要で、録音後の後処理に特化した設計です。
料金と仕様
ギジサポの主なターゲットと近いのはAiNoteのソロプランです。ここではフリーとソロを中心に比較します。
| AiNote フリー | AiNote ソロ | ギジサポ | |
|---|---|---|---|
| 料金 | 0円 | 月払い:1,600円/月(税抜) 税込 1,760円/月 年払い:1,440円/月(税抜) 税込 1,584円/月 | 100分:500円(税込) 400分:1,000円(税込) 700分:1,500円(税込) 1,000分:2,000円(税込) 1,300分:2,500円(税込) 記念価格中は分数1.5倍 (例:700分→1,050分) |
| 文字起こし時間 | 300分/月 | 600分/月 | 購入した分だけ(上限なし) 例:700分パック1,500円 記念価格中は1,050分 |
| 繰り越し | 不可(毎月リセット) | 不可(毎月リセット) | 60日間有効・追加購入で延長 |
| 上限超過時 | — | 100分追加:440円(税抜・単月) 月額契約:400円 / 年額契約:360円 | 次のパックを購入するだけ |
| AI要約 | なし | 12回/月 | 文字起こし1件につき3回まで (月の回数制限なし・追加費用なし) |
| リアルタイム文字起こし | — | 対応 | 非対応 |
| Web会議録音 | なし | 対応 | なし |
| 自動話者認識 | なし | 対応 | 非対応 |
| 1回あたり上限 | 60分 | 180分 | 60分(拡張で180分) |
| データ学習利用 | あり | なし | なし(音声は処理後削除) |
| 導入時の入力 | 企業・団体名、業種、従業員数、電話番号、個人情報 | 企業・団体名、業種、従業員数、電話番号、個人情報 | 通常の登録のみ |
| 主な対象 | 個人事業主/フリーランス(フリー・ソロ) 企業・組織(チーム以上) | 個人・学生・会社員・ 個人事業主・小規模利用 | |
※AiNoteの情報は公式サイト・料金ページ・申込導線の公開情報(2026年4月閲覧)に基づきます。AiNoteの価格は税抜です。ギジサポの価格は税込です。
料金についての補足
AiNoteソロは月払い1,600円(税抜・税込1,760円)で600分。ギジサポは定価でも1,500円(税込)で700分です。記念価格中は同じ1,500円で1,050分になります。
AiNoteソロにはWeb会議録音、自動話者認識、AI要約(月12回)などの機能が含まれています。ギジサポの議事録化(AI要約)は文字起こし1件につき3回まで使え、月の回数制限はありません。
AiNoteで600分を超えた場合は100分ごとの追加オプション(単月440円・税抜)が必要です。ギジサポは次のパックを購入するだけで、追加購入時に単価が変わることはありません。
フリープラン(0円・月300分)について
AiNoteには月300分を無料で使えるフリープランがあります。ただし、いくつかの前提があります。
申込時には、企業・団体名、業種、従業員数、電話番号、個人情報、ログイン情報の入力が必要です。LINE WORKSファミリー製品の利用状況によって開設方法も分岐します。個人事業主やフリーランスが業務で導入する場合には自然な流れですが、「録音を1本だけ文字起こししたい」という用途には導入ステップが多めです。
また、フリーではAI要約、Web会議録音、自動話者認識が使えず、データの学習利用もあります。1回あたりの上限は60分です。
ギジサポには無料プランはありませんが、500円(税込)の最小パックから始められます。企業・団体情報の入力は不要で、通常の登録後すぐに利用を開始できます。
利用シーン別に見ると
| 利用シーン | 向いている方 | 理由 |
|---|---|---|
| 個人事業主・フリーランスとして 継続利用したい | AiNote | フリー・ソロが事業利用向けに設計されている。Web会議録音やAI要約も使える。 |
| 月によって使う量が バラバラ | ギジサポ | 使った分だけ消費。使わない月はコストゼロ。未使用分は60日間持ち越し。 |
| 学生や会社員が 単発で文字起こししたい | ギジサポ | 企業・団体情報の入力が不要。500円から始められる。 |
| Web会議をリアルタイムで 記録・要約したい | AiNote | ソロ以上でリアルタイム文字起こし・Web会議録音に対応。 |
| 録音した音声を後から 文字起こし+議事録化 | ギジサポ | 後処理特化。プリセットやカスタムプロンプトで議事録化。追加費用なし。 |
| 組織・チームで 会議記録を共有したい | AiNote | チームプラン以上で共有時間・無制限ユーザー・管理機能に対応。 |
| 面倒な手続きなく すぐ使いたい | ギジサポ | 月額契約なし。都度購入で金額が明確。導入時の迷いが少ない。 |
| サブスクを増やしたくない 固定費を持ちたくない | ギジサポ | プリペイド方式。使わない月は0円。契約・解約の手間もない。 |
選ぶときに見るべきポイント
自分はどの利用者に近いか
個人事業主・フリーランスとして業務で継続利用するなら、AiNoteのフリーやソロは自然な選択肢です。学生や会社員を含め、必要なときだけ使いたいなら、ギジサポの方が入りやすい設計です。
毎月使うのか、必要なときだけか
毎月安定して使うならサブスク型のAiNoteも選択肢になります。利用量が月によってぶれる、使わない月があるなら、プリペイド型の方が固定費を抑えられます。
必要な機能はどこまでか
Web会議録音、リアルタイム文字起こし、自動話者認識まで必要ならAiNoteが向いています。録音後の文字起こしと議事録化で十分なら、ギジサポの方がシンプルで安く使えます。
※LINE WORKS AiNoteの情報は公式サイト・料金ページ・申込導線の公開情報(2026年4月閲覧)に基づきます。料金や機能は変更される可能性がありますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。AiNoteの価格は税抜、ギジサポの価格は税込です。